[書評] 小さな習慣 ー もう新しい習慣を作るのに挫折したくない人にお勧めな1冊

今回も書評回です。今回は「小さな習慣」という新しい習慣を作る際のテクニックについての本の紹介です。

著:スティーヴン・ガイズ, 翻訳:田口 未和
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どんな内容の本か?

みなさん、新年が明けて今年こそ新しいことを毎日がんばるぞ!って思っていたけど、そろそろ挫折しているころじゃないでしょうか?
私はギリギリまだ続いているところですが、そろそろ続けるのがしんどくなりそうと思ってきたところです。

この本は、作りたいと思っている習慣を、疲れているときでも簡単にできるタスクに変換し、そのタスクを継続することで新しい習慣を作るというやり方を紹介している本になります。
例えば本を読む習慣を作りたいと思ったとき、1日1冊読むという習慣を作ろうとする経験はないでしょうか?
私も昔はこういう目標を立てたことはありますが、やってみるとかなり辛く、その結果、毎日少しは読んでいた読書習慣すら、完全に止まるということがありました。
この本ではこのような達成が難しい目標ではなく、5分でできるようなタスク、読書で言えば1日2ページを読むというものを毎日コツコツやることを勧めています。
1日2ページくらいであれば、私であれば1,2分でできるため、疲れていてもさすがにこれくらいなら達成できると思っています。そして一度本を読み始めてしまえば2ページで読書を終了せず、あと数ページは簡単に読むことができるはずです。
このように簡単なタスクを使って習慣を作っていく方法を詳しくこの本では紹介しています。

どんな人にお勧めか?

この本は以下のような人にお勧めかと思っています。

  1. 新年に決めた新しい習慣を挫折してしまった人
  2. これから新しい習慣を作りたいと思っている人

特に1のような人にはお勧めな本かと思っています。ただ、今回紹介されている「小さい習慣を作る」というのは良い習慣を作る方法の一つのテクニックなので、悪い習慣を断ち切るための方法など他にもいろいろ知りたいという人は別の本がお勧めです。例えば個人的にはこの手の習慣に関してよくまとまっているので「スタンフォードの自分を変える教室」もお勧めです

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個人的に良かった点

個人的によかった点は以下の部分です。

  1. 新しい習慣を挫折しかけていたところで再度習慣化について勉強してモチベーションが上がった
  2. 習慣を作る際の目標の立て方の参考になった

特に今回は2のほうで今回作ろうとしてた目標が週1くらいのペースでやることを考えていて毎日やるタスクでは無かったのでなんか工夫できないかと思ってたところでした。このような毎日やらないタスクをどうすればよいかもこの本に書かれていたので参考になりました。

終わりに

今回は「小さな習慣」という本を読んで良かったので、紹介しました。

ちょうどお正月に立てた習慣に関する目標で挫折しかけてたということもあり、自分にとっては非常に良い本でした。
定期的にこのように本の紹介記事を書いてます。もし興味があれば他の本の記事も見ていただければ幸いです。

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