[書評] 子どもとの関係が変わる自分の親に読んで欲しかった本 ー 子育てでこれでいいんだろうかと思ったら読む1冊

最近ちゃんと毎週安定して紹介できるようになってきました。
前回の子育て本に引き続き、今回も子育て本で「子どもとの関係が変わる自分の親に読んで欲しかった本」という本を読んだので紹介していきます。

どんな内容の本か?

これから子どもが生まれる、もしくは今子どもを育てている方は「子育てってこれでいいんだろうか?」と思い悩むことありませんか?
私自身、子どもが生まれて2年経ちましたが日々そんなことを思いながら子育てをしています。
この本はそんな方たちのために心理療法士の著者が書いた、子育てで思い悩んでいる人向けに、子育てにおいてどのように子どもと接すればよいか?を教えてくれる本になっています。
この本の特徴としては、著者が心理療法士というのもあるかもしれませんが、すごく子どもとの接し方に重きが置かれています。これの裏返しではありますが、接し方に重きが置かれているので、子育てでありそうな他の悩み、例えば教育などに関しては情報はありません。
また、海外の本あるあるですが、兎に角事例紹介が多く、いろいろな人が様々な悩みを抱えながら子育てをしているというのを実感させてくれるところかなと思っています。
個人的に、衝撃だったのは1章で、子育ては知らず知らずのうちに過去の自分が受けた子育てが、今の子育てに影響するケースがあることです。
これは心理療法士ならではな話な気がしており、こういうことがあるということを知れたのは良かったです。

どんな人にお勧めか?

この本は以下のような人にお勧めかと思っています。

  1. これから子どもが生まれる方
  2. 今子育てをしている方

上記のように子育てをこれからする、もしくは今している方にお勧めな本かと思います。特に子どもとの接し方に関する話がいろいろ書いてある本なので、一読しておくと、子育てで似たような場面に出くわしたときに冷静に対応できるようになると思います。
実際、私も最近子どもがくっついてくることが多くなっていたので少しイラっとする場面もありましたが、この本を読んでこういうことかと思うようになれて、大分落ち着いて対処できるようになったと思います。

個人的に良かった点

個人的によかった点は以下の部分です。

  1. 過去の自分の経験が子育てに影響するケースが存在することを知れた
  2. 何故子どもがそういう態度を取るのか納得のいく説明が得られて、冷静な対処がしやすくなった

特に1に関してはこの本で初めて知ったケースなこともあり、気を付けないとまずいと思ったことになります。
また、2に関して、子育てをしていると普段はかわいく見える子どもに対して、イライラすることがどうしてもでてくると思います。これに対してどうして子どもがそういう態度を取るのか納得のいく説明が得られたおかげで、今後は冷静に対処できそうということを思っています。

終わりに

今回は「子どもとの関係が変わる自分の親に読んで欲しかった本」という本を読んで良かったので、紹介しました。
子育てで悩んでた部分もあったので、この本を読んでいろいろ知れて良かったです。
定期的にこのように本の紹介記事を書いてます。もし興味があれば他の本の記事も見ていただければ幸いです。

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